それは、群馬県桐生市にあるきのこ会館。
名前からして不思議な会館だ。
きのこ会館だなんて。
そうとうきのこが好きな人が作った建物なんだろう。
きのこがいっぱい。
こんなじめじめした気候の中であればキノコもすくすく育つのだろうな。
それにしても、誰がきのこを食べようなんて思ったんだろう。
昔の人には、本当に尊敬してしまう。
最近、そういった新しい食べ物の発見はない。
新しく作られるのは、決まってなんか難しい食べ物だ。
今の化学技術の粋を集めた食べ物と言えば食べ物だが。
自然の生えているモノをそのまま食べようなんて事は
考えられていない。
きのこがいっぱい。
いっぱいのきのこ。
きのこだけ、いっぱいたべようなんて思った事はない。
しかし、きのこと言うモノは、なんだか、
なくては寂しい存在なんだ。
でも、松茸だけは違うかもしれない。
アレは、主役になるから。
香り松茸、味しめじと言うくらいに、松茸は
いいものだが。
しめじとは全く違う。価格が。
あれはもうプレミアなんだろう。
プレミアが付いているきのこ。
味は大したことは無くても、プレミアで値段が上がれば
人々はそれを求める。
不思議な原理である。